2014年11月11日火曜日

ツール・ド・おきなわ2014 市民210km 5位

レース当日。久々に十分睡眠がとれ、体調は悪くなさそう。

考えていたレース展開:今年はイナーメ勢が参加していることもあり、強豪が多い。1人の逃げ切りははなさそう。おそらく2回目の普久川ダムでペースアップがあり、そこで数人~10人程度に絞り込まれるはず。もっとも警戒すべきライバルはプロツアーでも入賞していたりする森本さん、ここ1カ月ほどで急に調子を上げてきた感がある(ブログチェックしてます(笑))高岡さん、中村君は上りの力がわからないが、けっこう登れそうだし、最後まで残ってたら絶対彼で決まりというぐらい強そう。僕のしょぼいスプリント力では絶対に勝てない(笑)
あとは白石選手や、昨年優勝の清宮選手、富士山では負けた高橋選手などもかなり強そう。おそらく彼らからなる集団に絞り込まれるだろう…、というのがだいたいの予想。
このグループに入り、羽地ダムで勝負、というのが作戦。

7:15の集合時間に行くと、もうかなりの人が並んでいて、集団かなり後方に。高岡さんなどは堂々と前の方へ進んで行くとみんな道をあけてくれているが、僕のような小物(知名度ゼロ)はそんなことできるはずもなく(笑)
というわけで7:45にスタート。
11/16追記 cyclowiredさんのFacebookより。左端に私ときょうへいが。

10kmか20kmぐらい進んだところで見覚えのあるYOSAジャージを着た人が!おお、小林さんではないか!しかしレース中なので軽くあいさつしただけになってしまったのが残念。
この後ぐらいに前方で1回目の大きな落車があり、ストップ。迅速にバイクを降りてしばらく歩道を走ったのち車道に戻って集団復帰しようとするも、爆風で予想外に差が詰まらない。さすがにこんなところで終るわけにはいかないので少々がんばって予想外に脚を使ってしまった。まあ問題ないレベルだったけど、やっぱ前に並ばなあかんなとこのとき思いしった(笑)
その後の海岸線の平坦区間で雨が降ったりやんだりの天気で、落車が多発。怖い。そして雨でブレーキがまじで効かない。これは相当にやばい、いいブレーキシュー買っときゃよかったとかなり後悔。そして雨の降る中、50km地点の落車できょうへいが巻き込まれているのを発見。落ち着いて!と声をかけるが普通に動けてそうだったのでたぶん集団復帰できるだろうと思ってそのまま進む。
そのごも周囲に気を使いながら進んで、何とか70km地点ぐらいまで到達。もうすぐ普久川ダムへの上りが始まるはずだが、まだ集団後方だ、さすがにやばいと思って徐々に前へ移動し、何とか中盤よりは前で上りに入ることができた。
上りに入ると時に強烈なペースアップがあるわけではなく、やはり上りが苦手な人が遅れてくるので徐々に順位を上げていくことができ、ようやく前方を走る森本さんや高岡さんの姿を確認できて安心した。僕もこの走りに加わり進む。特に大きなペースアップがあるわけではなくほぼノーダメージで乗り切ることができた。森本さんは当然として、高岡さんも調子よく上れてそう。そして中村君がけっこう楽に上れて感じがする。今日は彼で決まりかも…と思ったり(笑)

市民210km 1回目の普久川ダムを越える森本誠(イナーメ・信濃山形)
cyclowiredより1回目の上りの補給ポイント付近。たぶん一番右端の黒いおじさんの奥に見える青いヘルメットが僕です。けっこう期待してたのに全く写真写ってねえ!(笑)
11/16追記 cyclowiredさんのFacebookより。一回目の上り。かなり余裕はある感じ。

ここで最初20人ぐらいに絞られたかと思っていたんだけど、ローテーションがうまく回らなくて下りで追い付かれたのか、いつの間にか50人以上の大集団になっておった。
この後北部ではかなりまったりした動き。前でローテーションを回そうとするがあまり意識が統一されていないので全く回らずかなりスローペースに。僕も諦めて、補給食を採ったりして2回目の普久川ダムに備える。どうやら2人逃げている人がいて、このスローペースで3分差ぐらいまで広がってしまっていた。しかし強豪選手はみなこの集団にいるのは確認しているので、特にあせる必要もなさそう…。
というわけで2回目の普久川ダムの上りに突入。おそらくここが最初の勝負となるだろう(いや、最初は並ぶところだったかもしれんが)。
今回はほぼ先頭付近で突入。ぼちぼちの強度で進みながら人数を減らしていくと(たぶん)、昨年優勝の清宮さん(たぶん)がかなり強力なペースアップ。おお、これはきつい。このまま頂上まではかなりきつそうだが、このままついていくしかない、と思っていると、清宮さんペースダウン。やはりさすがに強度高すぎたか。これに代わって今度は森本さんが牽引。そして徐々にペースが上がっていく。うお、こいつはかなりキツイ。しかしちらっと周囲を見渡すと何と5人しかいない。森本さん、高岡さん、高橋さん、ゼッケン404番…昨年4位ということはこのかたが中鶴さんか、と思って、これは確実にこの逃げが決まるメンツ、絶対に送れるわけはいかないとかなりきつかったけどなんとか頂上まで一緒に行くことができた。
このメンツでちょっと進んで補給所でしっかりボトルを2本受け取り、下りへ。おそらく他の方々もこのメンツで逃げるという意思が統一されており、ローテーションはうまく回る。たぶん、他の人は僕をこいつ誰?なんか市販のジャージ着てて素人くさいけど、と思ったはずだ(笑)
中鶴さんいっぱいいっぱいらしく、勝負には絡まないんで付き位置で、ということで4人でローテーションしていくが、うまく回り、快調に後続との差は1分、2分と開いていっている模様。森本さんによるといつの間にか逃げは捕えていたらしく、僕らが先頭集団らしい。必ずこの集団で勝負は決まる。上りではやや脚が攣りそうな気配はするが腓腹筋じゃないし、まだまだ大丈夫そう。やべえ、めちゃくちゃ楽しい。今日帰らなければいけないが、はるばる沖縄まで来たかいがあった、などと考えていると、いつの間にか赤いジャージの人が集団に加わっている。あれ、こんなやついつの間に???とか思ってよく見るとHong Kongと書いてあるのでどうやら香港人らしい。後ろから追い付いてきたのか、それとも逃げがまだいたのかな?よくわからないがとりあえずこの香港の選手も混ざって一緒にローテーション開始。
そんなこんなでたぶん最後の補給所(150km地点ぐらい)へ。ここでもしっかりボトルを2本補給。この手前ぐらいからおなかが張って、消化吸収できていない感じを感じ始めていて、これはやばいと思い始めていた。そういえばややパワーダウンしているような気が。いままで何回かトライアスロンを含んだ長距離レースを経験しているが、どうも僕は消化器系が貧弱なようで、実は全てでおそらく消化不良によるエネルギー不足を経験している。う~ん、なんかそんな感じっぽいが何とか最後まで持ってほしい…。
とか思っていたら、例の香港人がペースアップ。おいおい、まだみんなボトルを受け取っているからついて来れてねーぞ、と思ったが、こいつを逃がすとヤバそうなのでとりあえず追いかけておく。そう、実はさっきから薄々感づいていたがこいつ、強い。
2回ぐらいペースアップしよったのでそのたびにチェックに行くとちょっと諦めたっぽくて再びローテーション、などとやっているとまた下りでペース上げてきたりとかなり強い。ここにきてこんだけ力残っているとは一体こいつ何者?
そして170km過ぎの慶佐次の上りへ。こいつここで絶対上げてきよるわ、と思っていたら案の定上げてきよった。これはきつい。たまらず高橋さんは脱落。しかしここでついていかねば絶対あかんと思ってかろうじてついていく。森本さんと高岡さんはまだやや余裕がありそうだ。やはり強い。
何とか遅れずに上りきった!と思ったらすぐにまた上りが(笑)これでさすがに万事休す、千切れてしまった。とはいっても、また追い付ける可能性はあるので必死に進んでいくと、下り、平坦で徐々に追い付いてきた、前10mぐらい、大丈夫だ、いける、と思ったらまた上りが(笑)
これで本当に万事休す。全然パワー出なくなり完全に遅れてしまった。それでもひょうっとしたら誰か落ちてくるかもしれないし、諦めずに頑張ろうと思って最大限の努力で頑張るがもう全然パワー出ない。上りきった後のくだりがもう神。全然漕ぎたくないので、マルティンのトップチューブ乗りをやったりしつつ。前はこんなもん絶対やらんと思っていたがこの極限状態ではそんなことは言ってられない。いかに楽に速くだ、と思ってかなり多用したけどこいつは相当使えることが判明。
なんとか頑張ってみたもののパワーダウンは著しく、高橋さんにも追い付かれてしまう。「一緒にがんばろう」と声をかけてくれた高橋さんがまさに神。何とか2人で回してせめて後ろからは逃げ切りたい、と思うが、もう全然動かなくて完全にお荷物状態。高橋さん、ごめんなさい…。
そうしているといよいよ羽地ダムが近付いてきて羽地ダムへと続く上りへ。ヘロヘロで潔く高橋さんを見送ってマイペースで。こりゃあかん、このペースじゃ確実に後ろに追い付かれるわ、頑張って終盤まで先頭集団で走ったけど20位とかになるの嫌だな…、と思って何とか頑張ると、予想外にダムを下った地点で後ろに追い付かれず。しかも運よく追い風でスピードが出る。ひょっとすると行けるかも…、と思いつつ、5km、4km、と看板が見えるのをあと1km、1km、と頑張って最後のフィニッシュ手前で妻と息子、きょうへいの姿を確認。そうか、きょうへいあかんかったのか…。何とか5位でフィニッシュできました。結果はこちら
11/16追記 cyclowiredさんのFacebookより。ゴール付近。なんとか辿り着いた…という表情f^_^;

先にゴールした3人に話を聞くと、やはり優勝したのは香港人とのこと。そうだよな、明らかにあいつが一番強かった。何者なんだろ、と思っていたらレース後判明したことはやはり6月までプロ選手やったらしく、今年のNational選手権でも2位になってるらしい。そら強いわ(笑)

レース終わってみると、楽しさ半分、悔しさ半分ってとこですかね。いや、楽しかった気持ちの方が大きいかな、今回は。色々と足りないものをこの1年でおぎなって、来年は頂点に立つべく準備していきたいと思います。またやるのかって感じかもしれませんが。
とりあえず、今回一番残念だったのは、レース後すぐに帰らなければならなかったことなので、来年はしっかり有給をとれるようにも準備しておきたいと思います(笑)

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