2015年5月17日日曜日

Shimano SH-TR60 トライアスロンシューズ vs Bont Vaypor

はじめに書いておくとインプレ的なことを書くのはあまり好きではない(見るのはけっこう好き)。
あまり強くないのにやたら機材にうるさい人を見ると「その前にまずはエンジンをなんとかしたほうが…」と思ってしまうので自分もそうはなりたくないし、実際強い人は何使っても強いので。
そう思っていることもあって機材にうるさい方ではないと思っているのですが、ボートやってた時は好みのオールや艇があって、(下手糞なくせに、いや下手糞だからか)「他のオール使うとなんか全然ダメ」みたいなこともあったので、確かに自分にあった道具を見つけることは機材スポーツをやる上では重要なことだとは思っています。
自転車はほとんど他のものに乗ったことがないのでよくわかりませんが(なので今他のバイクをお借りできているのはかなり貴重な機会!)、やはりある程度は自分に合ったフレームみたいなのもあるのでしょうか。

そんななかでやはり機材スポーツをやるうえで重要な部分となるのは、自分と乗り物が接する部分の機材であるのはどの機材スポーツでも変わらないかとは思います。
ボートで言ったらグリップ&オール、シューズ&ストレッチャー、シートです。実際に私の場合、オールはcroker製のものが好きだったし、ストレッチャーはShimanoが新型を出した時にこれだと思って導入したらかなりよくてだいぶ速くなった(気がします)。シートはEmpaの大きな穴があいているものが好みでした。
ランニングは機材スポーツではないですが、外と接するのはシューズなのでやはりシューズ選びはかなり大事です。adidasを使った時はソールの感触は良かったのですが足型が合わなすぎて、何度かレースで血だらけになって結局使用を断念しました。昔NewBalanceを使った時は何度使ってもふくらはぎがすぐ痛くなってきたのでエルゴ用シューズとなりました(笑)いくつか試した結果、asicsはフィット感もよく、足が痛くなることもなく、走った感触もいいので今や必ずランニングの時はasicsにしています。

で、自転車。
自転車の場合、機材と接する部分は、  
①ハンドル&バーテープ
②サドル
③シューズ&ペダル
でしょうか。
①に関しては今のところサイズは広めの420mm、形状はあまり試してないのでまだよくわかりませんが、なんとなく日ごろの通勤に使っているバイクについているクラシカルなシャローなものが好きなような…。バーテープは昨年フィジークのソフトタッチというのを発見してからかなりこれを気に入って使用しています。
②に関してはもはやコンコールライト一択。Bontrager seranoがなんとなく合ってそうな気がするのでいつか使ってみたいのですが、まだその機会には恵まれていません。

で、本題の③です。
まずペダルに関してはロードレーサーを最初に購入した10年以上前にボート部の先輩から頂いたペダルがTime impactで、それになんの不満も感じていなかったので、トライアスロンを始めた時もRXSペダルをヤフオクで購入し、それ以降ずっとRXSを使用しています。余談ですがこのペダルはかなり古いですが未だにTimeのラインナップに残っているのでまだ愛好者がけっこう存在するのではないでしょうか。ほかのペダルは一度も使ったことがないので全くわかりません。
シューズに関してはトライアスロンを始めた時はNorthWaveのものを購入して特に不満なく使っていたのですが、トランジション(スイム→バイク、バイク→ラン)時に幾度となくシューズを引きずったりしたのでボロボロになり、その後は表題のShimano SH-TR60を特に問題なく使用しておりました。
太いベルクロ1本で固定。慣れればこのフィット感はけっこういい。ちなみに最初にシューズを換えたいなと思った最大の動機は、「ベルクロを締めた時に端が長く余ってしまい、そこがクランクに擦って煩わしい(トランジションのスムーズさのためにベルクロの端が内側にくるようになっているのだ)」というものであったが、ベルクロを適切にカットすることでこの問題は解決した。ちなみに同じシューズを履いているトライアスリートが同様に内側のベルクロの端が余ってべろべろになっているのを何度か見たことがあるので、もし同様の問題で悩んでいる人がいたらやってみてほしい。カットしてほつれたりすることもなく、写真のようにきれいに仕上がります。

明らかにホールド感のなさそうなヒールの構造(笑)トライアスロン用なのでトランジション時の着脱の容易さを考慮してのことだと思われ当然なのであるが。慣れればそこまで気になることはない。

その後ツールドおきなわなどの自転車レースでも使用しておりましたが、さすがに自転車レース出るんだからロードシューズを一つぐらい買ってもバチは当たらんだろうと思ったのと、若干の不満、すなわち、トランジションをスピーディに行うために甲の部分の太いベルクロ1本締めなので、このほかの部分(つま先方向とかかと)のホールド感がゆるくて足がけっこうシューズの中で動く、というのがあったので2月に新しいシューズとしていくつか検討した結果、以前から気になっていたBont Vayporを購入して使用しておりました。
ほかにもかなり評判の良いS-worksと迷っていましたが、Bontを購入に至った理由としては
①某海外サイト(CRC)でかなり安く購入できた。
②熱成形できてかなり自分の足型にフィットするらしい。自宅のオーブンでできるらしい。
③軽い。
といったところでしょうか。

はじめ到着した際に試着してみた時は、「たぶんサイズは合ってるけど、熱成形してないと確かに全然合わんな」という感じでした。自宅のオーブンで2回ほど熱成形することでかなり自分の足型に合うようになり使用し始めましたが、初期のほうの感触としては、「確かにホールド感はかなり優れているが何だか合わんな…。これはミスったかも…」、という感触でした。
でもまあ、シューズというのは最初は違和感があるけど使っているうちに徐々に馴染んでくるものなので、シマノのトライアスロンシューズの方は封印して、その後何度か(5回ぐらい)熱成形を繰り返し、インソールも変更したりして使用していたところ、案の定慣れてきてほとんど問題なく使用できておりました。ただ、どうしてもすこし両側の中指~環指が当たって痛いのと、どうもソールの両側がそり上がっている形状なのか、その点の違和感は若干残りましたが…。
数か月使用してきて、最近感じ始めたのは、どうもぺダリングで少し引っかかる部分があるのか前脛骨筋が疲れる気がするな、と思うようになっていました。まあシューズのせいだとは思っていなかったのですが、今日たまたまふとトライアスロンシューズが目に入ってたまにはこっちを使ってみるかと思って使用してみたのです。

「・・・なんかすげー漕ぎやすいな」と(笑)
正直Bontシューズに比べるとホールド感が全然なくてゆるゆるな感じなんですが、明らかにリラックスしてスムーズに回せる気が。
試しに最初の20分をトライアスロンシューズで漕ぎ、その後20分間をBontに換えて行い、また20分シマノに戻して漕いでみたところ、
①283w
②280w
③290w
という結果でした。まあこの数値はほとんど参考にはなりませんが、それでもやはりBontの時の方が無駄な力が入っている感じがして、シマノの時の方が自然に楽に回せている気がしました。
どうもアッパーの問題じゃないな、と。明らかにアッパーのホールド感はBontの方がいいのですが、ソールの形状がシマノの方が自分に合っているみたいだ。
Shimanoのほうがソール自体が厚いので浮いている感じがするのですが、なんだかそっちの方がスムーズに回せるようだ。それかクリートの問題もあるのかな?Bontはよく指摘されているようにつま先方向にあまり寄せれないので(内部をいじればできるみたいだけど)、僕も一番つま先よりに寄せているのですがどれでもまだシマノの方がつま先よりのような・・・?確か以前けっこうかかと寄りに近づけてみた気がするので違うような気もするけど。ソールの形状自体の合う合わないなのかも。
よくわかりませんが、どうやらシマノの方が合ってるみたいなのでしばらくシマノに戻して使ってみようかと。しかしやはりシューズは大事ですね。確実なのはシマノの同形状のラストを用いたロードシューズにすることでしょうが、余裕があればS-worksも試してみたい気がむらむらと湧いて…(笑)

長くなりましたのでこの辺で。

2 件のコメント:

  1. 長時間のサイクリングで足に合わない靴って不快ですからねぇ.ぼくは昔7000円位で買ったシマノの最廉価モデルを愛用してます.既にぼろっぼろですが(笑)

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  2. 高いのが身体に合うかっていうかというとそうでもないですもんねえ。先生はエンジンが大事であることを示す一番良い例です(笑)

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