2019年11月20日水曜日

今シーズンを振り返る②ニセコ後〜富士チャレまで


【ニセコ後〜富士チャレンジ200】
一旦前半戦終了となったが、もともと春先には状態が酷かったことから、全日本やニセコというよりは秋の沖縄に向けて、というつもりでやっていたのでオフは設けずにこのままトレーニングし続けることとした。
トレーニングの課題として、前年はスタンディングに開眼した一方、多用するようになってしまいシッティングでパワーが出せなくなっていたので、もう一度座ったままパワーを出すことを目標としていた。

2018全日本選手権。スタンディングを多用できるようになり、身体への疲労を分散させることができるようになってきた。

一時は回してパワーを出すことを意図してハイケイデンスの練習をしたりもしたが、ニセコ前に北海道入りしてからトルクをかけていく感覚を忘れていたことに気付き、佐野選手のように低ケイデンスでゴリゴリと踏むようにしたらパワーが出るようになり良好な感触を得た。北海道入り後にペダルのスタンス幅を広くするとトルクがかけやすいことに気付き、ペダルに+2mmワッシャーを噛ませてセッティングを変更したのもよかった。

北海道入り後、小雨の降る支笏湖畔にて。レース前にも関わらずトルクをかけて低ケイデンスで踏みまくった。

このセッティングが良好だったので、ニセコ後に大きな変更に踏み切った。
ロードバイクに乗り始めた2003年から一貫して使い続けてきたタイムペダル(Impact→RX→Expresso)から、+4mmアクスルがあるシマノペダルに変更してみた。Time特有のフローティング機構がなくなることで膝を故障することが心配だったが、全く違和感はなく、現在に至るまで膝の痛みは出ていない。+2mmのワッシャーを噛ませて+6mmで使用しているが、stance widthを広げたことが後に別の効果を引き出すことにもなる。

トルクがかけれるようになり、数年前のパワーを維持できるようになった感触があってしばらく好調な日々が続いていた。体重も全日本前に60〜61kg程度まで絞れていたが、節制を保って62kg前後をキープ。

このまま継続したトレーニングを続けて、おきなわ本番ではパワーを向上させつつ、58kg前後まで持っていこう、と目論んでいたがそんなに全て上手くいくわけではない。
7月中旬に入って暑さが増してきてから徐々に失速傾向であったが、一時的に調子を取り戻した7月末のクソ暑い日に単独ビワイチ(琵琶湖一周)を敢行。このコースは車の流れがあってスピードが出やすいが、ちょっと道を間違いつつも183kmをave40km/h overで走り切った。

しかし脱水でヘロヘロになりながらも頑張ったのが影響したか、この後8月に入ってさらに不調傾向に。たぶん軽度熱中症になったと思われる。

途中コンビニで氷を丸ごと購入し、背中に入れたりボトルに入れて掛水に使うとかなり効果はあったが、全体としてダメージがデカすぎたのか…。


8月のお盆あたりに田中仙人らと高野山にアルティメットライドに行ったり大正池を走った時もあまりパワーが出せなくなっていた。

そういえば、家族旅行で沖縄に行ったりもしたんだった。しかしこの際ちょっとしたトラブルがあり再び熱中症っぽい感じに。


そんな中、8月中旬に元ブリッツェンの辻さんが開催していたスプリント練習に参加。スプリントはまるで才能がないんだろうなと感じることになったが、この時辻さんからエアロフォームや、それのためのポジションについて教えてもらったのがとてもよかった。
その後の単独練習でポジションを弄ったりしてエアロを求めていったら明らかにそれまでより低い出力でスピードが出せるようになった。重要なのは、今までもエアロポジション自体は取ることができたものの、パワーは低下するしすぐに疲れてしまって持続できなかったのが、今回の変更ではあまりパワーの低下なく、ストレスも感じずに維持できるようになったことだ。
最初は単独練で所々エアロポジションを持続させていただけだったのが、100km以上ずっと維持できるようになり、さらには小浜往復の225kmでほとんど下ハンドルをもったエアロポジションを維持できるようになった。調子自体はよくないので平均出力は低かったが明らかに以前より速い。感覚的に、平均時速35km/h程度で20w近くセーブできている感。
これはレースでも使えるんちゃうかと9月に入って富士チャレに参戦。

当日3時ぐらい起床で当日入りし、睡眠不足でかなりダルい感じだったので最初は大人しく様子を見ておこうと思っていた。が、開始早々、下りや平坦では自分が1人で走った方が速いんちゃうかという雰囲気だったので割と早々に3人ぐらいで逃げる展開に。中盤からは1人で逃げる形になったが、案の定差は開き続けて結局終盤で集団をラップすることとなった。これによってこのエアロフォームは使えるぞと確信した。

家族で遠征し、息子と表彰台に上がれたのはいい思い出になった。


ちなみにこの後さらに、記事で触れられてるパーツ類含めて結構変更することとなる。サドル、ステム、ハンドル、バーテープ、ブラケットカバー、クランク、RD(プーリーケージ含む)、クイックリリース…めちゃくちゃ変えたやないか(^^;)

今シーズンを振り返る③へ続く

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