関西地方のサイクリストにとってはメジャーな大会の一つであるこのレース、C1は九鬼ヶ坂(1km、9%)を含む1周10kmのコースを7周回する70km程度で行われます。昨年は鈴鹿エンデューロとかぶっていたので2年ぶりの参戦です。地元の良く知ったコースで行われるレースですが、近年はトップPのチームが多く参戦するのと、自分自身このぐらいの距離のレースが苦手なのもあってあまりいい成績を残せたことがありません。
この週の平日もあまりいい練習はできませんでしたが、前日土曜に近場で同じような2分ちょいの短めの登りを何本かこなした感じでは無理せず380~440wぐらいで走れており、最近のコンディションを考えればまずまずといったところ。
レース当日は早めに起きてタイヤ交換などの準備を行い、久々に家族を連れて車で美山まで。行く途中の豊能町で案山子を何体か発見し、案山子にはまっている息子のために帰りに寄ることに…。
出発時いつものごとくバタバタして遅れたため、レース会場に到着して急いで準備するも残されたアップ時間は20分ほど。近場を強度高めで走って体を慣らしておく。まあ悪くはなさそう。スタート集合場所に向かうと安定の最後尾でスタート。
せっかく両親も旅行がてら応援に来てくれているがこりゃ先が思いやられるぜ…。
スタートして徐々に位置を上げていく。トップPの数が少ないのでここ数年より落ち着いている印象。落車回避のためにも早めに位置を上げておきたいが、最初は特に何か起きやすいので焦らずに車間はほどほどにマージンを取って…と思っていたら早速1週目のトンネル回避の旧道入り口でちょっと前の選手が溝に落ちて落車発生。
ここはうまくすり抜けて落ち着いて集団を利用して前の集団に追いつき事なきを得た。
1周目の九鬼ヶ坂はペースも落ち着いており、徐々に位置を上げて下りへ。
2周目に入ってしばらくしたら先頭付近へ入ることができた。ほぼダメージなくここまでこれたので今までの中では一番良い展開。
2周目の中盤でローテで自分が先頭に出たときに、ペースを上げていないにもかかわらずなぜか少し飛び出すかたちになっている。
ん、これは?と思ってしばらくそのままのペースで走っていると、どうも後ろの選手が先頭を牽くのを嫌ったせいでどんどん離れていく。
前に3人ぐらい学生(?)が逃げているのが見えていたし、まあせっかくならと思って無理せず淡々と前の逃げを追走開始。
前との距離は順調に縮まり、後ろとは20秒ぐらいで九鬼ヶ坂へ。
このまま後ろから強力な選手が何人か来てくれたら理想的なんだが、と思いつつ無理せず自分のペースで淡々と走っているとシマノや龍太郎君(イナーメ)がかなりの勢いで上がってくるが見える。
しめしめと思いつつ、これがかなりのペースだったので頂上手前で追いつかれると同時に前の逃げもキャッチし、数人で下りへ。
下ってから集団のメンツを確認すると…
秋田選手(シマノ)、下島選手(ブラーゼン)、柴田選手(ブラーゼン)、安田選手(シエルボ)、孫崎選手(早稲田)、中井選手(京産)、野本選手(明治)、中村龍選手(イナーメ)、寺崎選手(バルバ)、マツケンさん(VC Fukuoka)、わし(抜けがあったらごめんなさい)
という、見事に有力選手しかいない構成。
ナニコレ最高、と今までにないいい展開にかなりしめしめな状態。
後ろには有力な学生も残っているはずだが、こっちにほぼいると思われ、プロはすべてこっちと思われる。イナーメは龍太郎君がいるので後ろはひかないはず。普通に考えればこの集団で勝負が決まるのは明らか。
3周目を協調のとれたローテで走ると後ろとはすでに40秒ほど。
九鬼ヶ坂は龍太郎君が先頭で淡々と。ははあ、お米狙いかと思って誰も最後まで前に出てこずそのままお米ゲット。
4周目も淡々と進み、次の九鬼ヶ坂は孫崎君が先頭で。龍太郎君に「これって毎周回お米あるの?」ときくと「そうです」と。「今回は大樹にとらせてあげてください」と言うのでそうだわなと思ってそのまま孫崎君が先頭通過。
ちなみに孫崎君とは彼がまだ中学生でトライアスロンをやっていたころ、私がちょうど入ったばかりの京都のチームに、チームの後輩たちとの合同練習のために来ていたことがあるので僕は知っているが彼は覚えてはいないだろう。その頃から体格は中学生とは思えないぐらいしっかりできていた。しかし、その当時彼に苦杯をなめ続けていた私と同じチームの後輩はその後成長を続け、現在はトライアスロンのU23でトップ選手でエリート日本代表としても各国のレースに出ている。時の経つのは早いもんだ。
5周目、そろそろ誰か上げてくるのかな、と思いきや後ろとの差もさらに開いているので淡々と進み、九鬼ヶ坂へ。このまま淡々と進みそうな匂いを感じていたので、私が登り口から先頭で走って、よしこのままお米ゲットだぜ~と思っていたら終盤に寺崎選手らがわらわらとお米を獲りに上げていく。
あれれ?とは思ったけど、主食はほぼオートミールで白米食べないしまあいいやと思ってここは無理に上げずに集団で山頂クリア。
残り2周の6周目も淡々と走り九鬼ヶ坂へ。
そろそろ誰か上げてくるかな?と思いつつ、再び最初は私が先頭で淡々と上っていると、明治大学の野本選手(だったかな?)がかなりいいペースでアタック気味に上げていく。
みんなこれはお米狙いだと感じたのか誰も追わずに集団でクリア。これまで大体登りは370~400w程度といったところ。
ここまででまだ結構余裕があり、1発程度なら上げる脚は残っていそうなのでとりあえずこの集団から脱落することはないだろうと感じていた。
下りに入り、柴田「追いましょう」と言ったような?いいペースで下っていく。彼は京都出身でまだ大学1年か2年のころに一緒に練習したことがあった。当時は普通の好青年だったが、その後徐々に実力をつけてなんとプロ入りするまでに。プロ入り前にも一度2人で小浜まで練習に行ったことがあったな。
いやはや強くなったもんだと思いつつ、下っていくけども、後ろから見ていてもコーナーで攻めすぎな気がする。こんなにバイクを倒して大丈夫か?と思っていたら2つ目の急なコーナーでスリップし、落車。後ろを走っていた私は避けることができず、とりあえず一応保護マットがついているガードレールに激突することを選択して落車。どうも私の後ろのマツケンさんも突っ込んでしまったっぽい。
うまいこと激突したので身体はほぼ問題なさそうだが、急いでバイクにまたがって走り出すと前輪ブレーキが押し付けられた状態になっており走れない。
曲がったブラケットを直して、ブレーキを全開にするも直らない。力づくで位置を変えようとするも、ダイレクトマウントのためか動かない。ホイールはほぼ振れていない気がするがなぜ?
とりあえずあきらめて、ブレーキを引きずったまま走りながら直そうとするも、やはり直すことができない。おまけになぜか変速までできずアウタートップ固定。きっとブラケットが曲がった時にコードが外れたんだろう。
九鬼ヶ坂をちんたらと下りつつ、何とか直そうと試みるも不能。こうなるとブレーキ熱でホイールが壊れたりタイヤがバーストするんではと心配になる。
またニセコの時のようにバイクごと交換するしかないと思うが、マビックカーはいるはずもなく。
しばらく走っていると後ろからの追走の学生3名に抜かれ、さらにその後ろからも集団が。
走れるなら遅れてもあきらめず走るけど、バイクがどうすることもできず、故障や事故の可能性もあるなと考えて無理せずDNFを選択しました。
美山では今までになかったいい展開にわくわくしていただけに非常に残念でしたが、幸いけがも大したことはなく(ほかの2人を含め)、バイクも落ち着いてみたらほぼ大丈夫だった(フォークからハブ軸がずれてしまっていただけだった)ので不幸中の幸いといったところでした。
無事是名馬?身体は大丈夫なのでこのままトレーニングはぼちぼち続けていきます。
今週も平日は疲労困憊で起きれなかったり、ほとんどローラーに跨って低強度で流すぐらいしかできませんでしたが…。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、例の案山子。美山へ行く途中に妻が余野ファミマ近くに案山子があるのをみつけたので帰りに寄ることに。今まで何度も通ってきた道だけど全く気が付かなかったなあ。
と、その前に久々にエマコーヒーへ。前に来たのも2年前の美山後だったな。
車を停めて案山子のある田んぼへ。どうやら義父に先日も連れてきてもらったらしい。

5体います。お判りでしょうか?
5体います。お判りでしょうか?
近くで見るとシュール過ぎる案山子
シュールな案山子が5体、全てこの田んぼの中心を向いている。恐ろしや…。
草むらにヘビも発見。
これも前日義父に連れてきてもらった時の写真ですが、これも近くにあったものの帰りには閉店してて見れず。
秋になれば道の駅美山にもまたたくさん出現するかなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿