振り返ってみると強靭なメンタルを持ち合わせていない自分は、冬場は競争的なものから離れて精神的にリラックスさせることで年間を通したバランスを保っていたのだろうと思われるが、一昨年の骨折後からのトレーニング以降、何だかんだでCXやったり、レースがないなりにトレーニングを続けてきたので行き詰まってきてたのだろうか。
しばらくこういった世界からは離れて食事も特に気にせず食べたいだけ食べ、健康維持程度に身体を動かしているのだが、こうしているとすこぶる元気で子供達との時間も増え、また楽しもうとする気も出てくるし、仕事でも余力があるからこれがあるべき姿なのだろうなと思ったりしている。
現在70kgほどだが、元々ボートやってた時はこのぐらいだったか。不思議なものでレースコンディションから10kg程度重くても日常生活で歩いたり階段登ったり、ちょっと走ったりなど何をするにしても今の方が身体が軽く感じ楽なのは興味深いことだ。
レースを意識してそれに向けたトレーニングをしていると、身体が仕上がってくるにつれて日常生活ではしんどいことが多くなり、何をやるのも億劫になってきてレースのことしか考えられなくなってくる。自分なんて3流のクソアマチュアアスリートでしかないのにそれしか見えなくなり、極端な話をすればそれ以外はもはやどうでもいいと思えてくることに矛盾を感じていた。一体プロでもないのに何のために自転車に乗り、勝とうとしているのか?鍛えるほどに貧弱になるのに?
客観的にみれば高々アマチュアのレースのためにそこまでになる意味など全くないのであるが、競技者ならばある程度誰でもそういう面はあるだろうか。自分は昔からそういうところが極端すぎるのだ。
自分のような3流アマチュアが引退という言葉を使うのはおかしいと思うが、このぐらいの年代になってくると年齢による身体能力の衰えというよりも、若い頃にあった、ただ強くなりたいとか敵をぶちのめしたいという気持ちが薄れ、こういった、いい歳にもなって家族も養っていかねばならない自分が闘う意味とは?的な悩みもあって、皆この世界から退いていくんだろうなと感じる。
そういう闘う気持ちや身体能力が落ちても健康や楽しみのためにトレーニングを続けて、レースなどに出るのが本来のアマチュアスポーツ、というよりスポーツ本来の在り方だと思うのだが、自分は少なくとも今このフィールド(自転車)ではそういう楽しみ方は出来そうもない。
自分がまた闘おうと思うのか、このまま退いていくのかはわからないが、今のこの状態も悪くないなと感じている時点でその時が近づいてきているのだろう。
…と考えたりしているこの頃だが、数年後にもまだ闘ってたらごめんなさい(笑)🙇♂️
先日、職場の自室に遊びに来てくれた家族達。
冬の間も逞しさを増す子供達。
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