2018年6月27日水曜日

全日本選手権ロードレース2018 後編

前編より〜〜
11周目の補給所でついに勝利をかけた戦いが勃発した。

ブリジストンの選手(石橋選手だったらしい)のアタックをきっかけに、ブリッツェンの選手がそれを追いかける。かなり強烈だがついていけないほどではない。たぶんプロとはいえ暑さでやられていたんだろう。戦いがいつ起こっても対応できるように、極力この補給所の上りで前方で走るようにしていたのもよかった。とはいえ、かなりキツく、ここが勝負だと言い聞かせて必死で食らいついて何とか頂上まで。

photo by 岡元 恒治さん この後のレース写真も全て岡元さん撮影によるものです。ありがとうございます!

Stravaで確認するとこの補給所の上りで3:14 375wだったらしい。

後ろをチラ見したところ、たぶんこの時点では10人ぐらい?その後の緩い上り(2:10 314w)で何人か合流して17人になったらしい(詳細不明)。この日本最高峰のレースのトップの戦いに生き残れたことに興奮するが、この後も戦いがしばらく続くことが予想され不安になりつつ、フルームのエアロポジョンで下っていく。そういえば、今回の下りではかなり多くの選手がこのトップチューブ乗りのダウンヒルフォームを採用してたな。レース中にもこれと、一般的なダウンヒルフォームでどちらが速いのか実験してたけど、あまり差はないか、わずかにフルームポジョンの方が速いか。下りで心拍を落ち着かせると共に可能な限り最高速で登り区間に突入し、上りで使うパワーのセーブを図る。奥の牧場へ向かう下りの前のこの上りを何とかやり過ごし、いよいよ牧場の激坂へ。
ここも可能な限りスピードを乗せた状態で突入するが、案の定ここでも人数を減らすべく激しい戦いが勃発。もう脚は逝きかけているが何とか必死でついて行き(1:01 420w)下りへ。ひょっとしたらほぼ千切れて何とか下りが始まるまでの短い区間で追いついたんだったかもしれない。とにかく首の皮一枚で繋がった。この時点でさらにリストラが進んでいた気もするが覚えていない。

下って反対側の平坦路へ。とにかく脚の回復に努めなければ。適宜ローテーションはこなしつつも早めに交代してもらう。まあこの場面なら流石にプロに多めに牽いてもらってもいいだろう。後半にかけて2人(確かブリッツェン2人)が抜け出す形となり、それに合流して3人に(4人だったかも)。うお、マジか。このトップの争いの場面でさらに先頭の3人に加われるとは。ひょっとするとこれはマジでワンチャンある(勝てるとは思ってない)のか。とか思ってたら、流石に後ろから合流してきてスタート/フィニッシュ地点では集団に。
そして12周目の上りへ。前方で登り始めるが、下から誰かプロ(小石選手だったらしい)がキレのいいアタックで上げていった。もうムリ。流石プロ。ズルズル抜かれていき、完全に千切れてしまいそうだった。
視界に、プロを諦めず追いかけていく高岡さんの姿が入った。

正直、ここまで来れたことにかなり満足していた。開始30分も持たずに千切れて足きりされて終了となる覚悟もしていた。妻と、もしそうなったら速攻帰路について広島観光でもして広島焼きでも食べて帰るかとか話していたほどだ。しかし逃げ集団にのり、前方で展開してかなりテレビに映ることができた(たぶん)。きっとテレビの前で全国のホビーレーサーが我々の奮闘に、去年わたしが森本さんの走りに刺激を受けたように、興奮して見てくれたはずだ。終盤の勝負所でトップ選手達の戦いに生き残ることができた。いや、これはもうよくやっただろうと。

身体が反応した。まだ終わっちゃいない。これはツール・ド・おきなわではない。だけどここで食い下がったら、今までと何も変わらない。高岡さんは強い。今日もプロ相手積極的に先頭に出て集団を牽引していた。その姿に勇気をもらって私もまた自分のペースで走れた。だけど、負けたくない。
サドルから腰を上げ、少しずつ差を詰めていった。妻の待つ、補給所の最後尾には追いつくことができた。妻に、「次に」と伝えて数人(たぶん4人)で最初の上りを越えた(3:34 327w)。

平坦路に入ってすぐの上りでも高岡さんの牽引が多い。強い。この場面で勝負を決定的なものにしようとしているのか。ただ、流石に全員へばっておりペースは上がらない。長い下りを経て奥手前の上りに向かう時には後ろから何人か合流していた。

おそらく写真から判断するに、ここで残っていた選手は高岡さん、平塚選手、鈴木龍選手、阿曽選手、下島選手、吉田隼人選手、私の7名。

下りを経て牧場の激坂へ。ここで上げられたら死ぬなと思っていたが流石に皆ヘバっていたらしく、特に動きはなく越えた(1:22 317w)。よかった…。
この周は動きはなく、ペースで進み、13周目へ。(この辺りの記憶が曖昧なので、順序が違うかもしれません。)最初の上りもペースで淡々と進む(4:06 286w)
何となく、やや自分は回復してきた感がある。どこかのチームスタッフが、「前から切れて落ちてくるやついるから諦めるな」と言っている声が聞こえた。そうこうしているとブリッツェンの誰か(小野寺選手だと後で確認)が落ちてきた。真の頂上決戦に敗れて散ったのだ。敬意をもってパスすると、奥の上りで集団内のブリッツェンの選手(鈴木龍選手)が上げていった。現状でチームで可能な限り上位をとるには行くしかないのだろう。やや置いてかれたが、先頭で走っていたお陰で徐々に差を詰めこれにつくことができ、あともう1人と3人に。高岡さんはいない。ついに勝てるか?
奥の上り降りを経て牧場の激坂へ。しかしここを速いペースで登ることはできず、あえなく後ろと合流(1:18 323w)。下って平坦路へ。
ペースで進む。モトが先頭との差を教えてくれる。先頭2名 2:30 追走4名 40 とか書いたてあったのだが、気になっていた後ろとの差がわからない。だいぶ前に3:50差でその時詰まってきていたので、下手すると追いつかれるんちゃうかと恐れていた。
淡々と進んで14周目へ。残り2周。前方でペースを落とし過ぎないように走る。

妻の姿を確認し、最後のボトルを受け取った。

Aisanの阿曽選手(たぶん)の後ろで走っていたが、キツめだが無理のない範囲のちょうどいいペースだ(3:50 311w)。
上り下りを経て奥の牧場の激坂へ。
またスピードに乗せて先頭で突入するも、脚が動かない。誰かが上げていき、高岡さんもついていくが私の脚は動かない。千切れた。しかし上り切ったところでペースが緩んでおり、下りに入る手前で何とかほぼ追いついた。また首の皮一枚で繋がった(1:13 376w)。
下って平坦路を淡々と走りいよいよ最終回、15周目へ。また先頭で自分の無理のないハイペースで走る。妻にもう大丈夫と伝え、頂上までいくと後ろが切れている(3:58 300w)。

ダミアン選手メインですが…

これはひょっとするといけるのか?長い下りを脚を使わずフルームポジションで下り、スピードに乗せて奥の上りに入ると、シマノとキナンの選手が飛んできて全くつくことができない。シマノ(入部選手)なんかさっき集団にいたかな…とか思いつつ、無理のないように上り、また頂上決戦から落ちてきたんだろうブリジストン石橋選手をかわして牧場激坂への下りへ。
下ってスピードに乗せて、無理のないように上る(1:25 316w)。かなり後ろが気になるがまだ大丈夫そう。上りきって牧場前の道に出て、また下り口へ。
後ろを確認すると数名が追ってきてて高岡さんの姿も見える。
これはやばいか?しかしいくしかない。
このような状況だが、牧場からの下りは攻め過ぎないように。ここまできて攻め過ぎて落車するのだけは避けたいと美山のことが頭をよぎる。
最後の平坦路へ。
踏まないように、いつも意識しているフランドル2016のサガンの独走ペダリングをイメージしてクルクルと回す。ちょくちょく後ろを確認するが、姿は見えないか、たまに見えても詰まっている様子はない。無理せずこのまま進もう。
むしろ前方にキナンの選手の姿が見えて、どちらかというと詰まっている気がする。ひょっとするとジョインできるかもという希望を抱きつつ、可能な限りペースを上げていく。平坦路終盤にある短めの緩い上り2つを、これがラスト2、これがいよいよラストと思いながら踏ん張って越え、ついにフィニッシュ地点の直線へ(7:40 262w)。
何度か後ろを振り返る。来ていないようだ。前は捉えることが出来なかったが、ついに高岡さんに勝ったらしい。そしてたぶん一桁順位か?信じられない思いで声援に応えてフィニッシュ。

しばらく茫然と流してから、妻と合流。
妻は今までで1番充実した表情だったと言ってくれた。確かにこの上ない充実感だ。まさかこの日本最高峰のレースでこんな走りができるとは。
しばらくして8位だったことが判明。
8位だからって日本で8番目に速いということではまったくないことはわかっている。今回のレースでもチームのエースのために討ち死にしていった猛者達がたくさんいた。展開に恵まれず泣いたプロが多かったに違いない。
しかし、いくらこの上なく展開に恵まれ、蒸し暑い気候も味方して自分より強い選手が沈んでいったお陰とはいえ、割と序盤から前方で展開して積極的に先頭で走り、終盤の最初のバトルに生き残り、その後敗れ去ったものの粘り、それまでロードで一度も勝てていなかったライバルに勝つことができた。間違いなく、今までのボートからトライアスロンも含めて競技人生でベストレースだった。
高岡さんには感謝しかない。序盤から積極的に前を走り、プロと話して自分からレースをコントロールしようとする姿に勇気をもらって自分も走ることができ、終盤のバトルに敗れ去ってからも、第2のホビーレーサー決戦(?)として負けられないという気持ちでレースをすることができた。強かった。実際一度自分も千切れた訳だし、どちらが勝っても(この戦いに)おかしくなかった。ただタイミングの問題だっただけだと思う。またこんな戦いが出来るのを楽しみにぼちぼち続けていこうと思う。

そしてこの日最大の功労者は間違いなく妻だ。この補給がなかったら間違いなく序盤で死んでた。
この蒸し暑い気候の中、テントもなく、1人娘を抱いて会場との間を行き来しつつ、暴れる娘の面倒を見ながらボトルの手渡しをしてくれた。
その様子がわかるこの写真を見ていただきたい。

注目して欲しいのは男前のMONIER Damien選手ではない。右後ろの草むらに着目してほしい。ボトル補給の間に、抱いてるばかりでは暴れる娘を草むらに放ち、遊ばせているのだ。この暑い中をずっと。不憫に思ったキナンの方が、テントの中にどうですかと誘ってくれたらしい。
どこかのチームが、クーラボックスの温度管理まで徹底していると話していたらしい。
我がチームはクーラボックスさえ持ってきてなかったが、少しでも冷たいものをと、終盤には冷たいペットボトルを買いに会場と往復してくれたらしい。しかし設備は不十分だったが、苦しい時に誰からボトルを貰うのが1番力になるのか。その点で考えた時に、我がチーム(選手1人+サポーター2人)は人数こそ少ないが最強だった。
ただ、来年以降も出ることがあるなら、いくら単騎参戦とはいえ、テントとクーラボックスはマストだ。そして息子を連れて行ってたらと思うとゾッとする…。

この日は播磨の「かかしの里」に連れていってもらったらしい。本当に妻の両親に感謝です。預かってもらってなかったらは 間違いなく妻の十分なサポートが、得られなかっただろう(笑)

GOKISOブースに行ったら森本さんがいて、写真を撮ってもらいました。



そして山神様と。

帰りに石見のSAでソフトクリームにて乾杯。美味すぎた。



ずっと暑い中拘束されていい迷惑だったに違いない娘をしばし解放させる。

翌日、仕事から帰ってくると何とこんなケーキを用意してくれていてプチ祝勝会。

何故かハッピーバースデーを歌って息子がローソクの火を消した。まあ何でも嬉しいもんだ。ありがとう。

とりあえずしばらくオフにはいります。
あ、元々仕事の関係上厳しいと思っていたのでニセコにはエントリーもしていなかったのですが、何やらUCIポイントを獲得したらしくそもそも出場できないらしいです。

確かに10points獲得しておる…。
噂によるとUCIポイント保持者は非アマチュアという扱いになるらしいです。
JPTでも走ってない純粋ホビーレーサー(?)なハズですが、UCI公認で非アマチュアと認定されたらしいです。私は何者なのでしょうか…。

最強ホビーレーサー(非アマチュア含む)6人のロードバイクトレーニングも引続きよろしくお願い申し上げます。

密かに、今回のレースを題材にしてエスケープ/アタックの続編が出るのではないかと期待しており、図々しくも出演できるのではないかと目論んでいます。


おきなわも期待してます、との声をたくさん頂いたのですが、今年の秋は厳しいかもしれません。レースどころじゃなくなってたらごめんなさい。でも今回の熱い戦いの興奮は忘れません。今年ダメだったとしてもまた必ず戻ってきますので。

2018年6月25日月曜日

全日本選手権ロードレース2018 前編

全日本選手権ロードレースのレースレポートを前編と後編に分けてお届けします。

今回の鍵となった場面の一枚。photo by 岡元 恒治さん。素敵な写真をありがとうございます。

昨年度の全日本選手権、森本さんが逃げ集団で奮闘したり、その後高岡さんが追い上げ10位台でフィニッシュする姿をJsportsで見て大いに刺激され、来年度は自分もこの舞台で戦ってみたいと思っていたその場にいよいよ参戦することに。
しかし当ブログを見てくださる方はご存知の通り、春先はまともな練習を継続するのがかなり厳しく、とても日本最高峰のレースで戦えるようなコンディションではありませんでした。秋以降はどうなるかわからんけど、一応冬から練習は続けてきたし6月までは何とか頑張るか、と出れるか不明なこのレースに照準を絞ってやれる範囲でやってきました。レース3週間前からは奇跡的に()業務も落ち着いたので集中して練習を積み、Sadaさん(今回は事故の影響でDNSとなり無念でした)やFujitaさんはじめVELOCEの方々と北摂で周回練を積むことでレース週には3週間前と比べて格段に精強になったなと感じつつ金曜夜に益田入り。

途中のSAにて。

宿は益田開催が決定したその日に押さえておいたおかげで近場のNiceな温泉宿へ。

今回は家族全員で向かう予定でしたが、妻に補給をお願いする関係上、暴れる子供2人を制御するのは厳しいだろうということで妻の実家にあずかってもらえることになり、娘と3人旅行という初のパターンで。

ご機嫌な娘氏。

そして実家にてまた案山子を見に連れて行ってもらいご機嫌な息子氏。

土曜、前日早朝にコース試走した感じでは、レースになればわからんけどそこまできついコースではないな、という印象。脚を止めずに走りる続けることができ、自分としては好ましい。調子もよさげで、レースは今日じゃないと言い聞かせて抑えて4周ほど。

路面状況も基本的にきれいで走りやすく、翌日は晴れ予報に代わっていたのもあってタイヤはいつものSupersonic25CSoyo Latexを選択。ちなみに数日前の予報では曇/雨予報だったが、過去20年分ぐらいの6/24の益田の天気を調べると雨の日は1度しかなかったため降らないのではと予想していた。まあ統計的なもんでしかないですが。
多くのレーサーが訪れたことと思いますが、この日の昼に行った栗栗珈琲のランチ&コーヒーが美味しすぎた。

特にコーヒーはフルーティで特にコーヒーに詳しくない私でもこんな美味しいコーヒーは初めてだと感じたほどでした。益田を訪れた際にはぜひ行ってみてください。

昼にパスタ大盛りでしっかりCarb補給(あれ、レースまで余裕で36時間超えてますが…後述)

夕方に宿の近くで妻とボトル補給の合同演習を敢行。これが今回のキーポイントだった。
妻も娘と2人だけだとだいぶ楽だったようで、久々にかなりリラックスできたようでした。
夜にゼッケン貼りをやり直すというアクシデントがありやや就寝が遅れたものの、ぐっすり眠ることができた。

レース当日。
5:00頃起床し、私も例にもれず持参のオートミールをヨーグルトに漬けておいたもの+バナナ+ゆで卵などなどを摂取。ちなみにカーボローディングは某プロトコルに従ってレー4836時間前に10g程度/kgCarb摂取を目標に摂取していた(あくまで大体。というか36時間以降もかなり食べていたような…)ので、当日朝にはそんなに食べずともエネルギーは十分満たされている感じ。前日軽量化できていなかったので、この日も出来なかったらどうしようと心配だったものの、幸いにもかなりデュムランできて一安心。
いざレース会場へ。

駐車場に行ってみると、奥のコース内の登りの方に誘導された。ここじゃ、もし開始早々に足切りされて速攻帰宅コースになった場合に帰れないなと妻と話してもっと手前のコース外の場所へ移動。スロースターターの自分では、もし開始早々に大激戦が勃発した場合についていけず千切れて30分も経たずにレース終了なる可能性も十分あるな、と考えていたので。準備をしてから、そうならないようにコース最初の登り区間でアップ開始。レースは長いけど、初めからしっかり動けるように30秒インターバルを400w以上で入れたりして激しめにアップをこなす。経験上も、30秒インターバルを数本こなすと全く動けなかった日でもよく脚が回るようになるなと感じていたので。調子はよさそう。
10分前ぐらいにスタート位置へ移動し、妻の姿を確認して最後の水分補給をさせてもらって整列へ。位置は中ごろぐらいで自分としては悪くない。
9:00いざスタート。最初から激しいことになるのを恐れていたが、それなりのスピード、という感じで比較的落ち着いたペースで進んだため一安心。しかし油断はならず、まだ集中して奥の登り、牧場前の激坂をこなして反対側の平坦路へ。
しばらく走ると何人かが抜け出しているのが見える。そしてそのあとを高岡さん含む有力選手数名が追いかけていくのが見える。一瞬どうするか躊躇したけど、私のようなできるだけ速めのペースで走りたいようなタイプの選手にとっては最初から逃げたほうが楽に展開できるはず。集団内にとどまると序盤はかなり楽かもしれないけど、どこかで必ず起こるだろうプロの強烈なペースアップについていける自信もない。ので、少し頑張っても追いつこうと追走開始。確か佐野選手が動いたのが決定打になったんだったような気がする。思ったより楽に合流できた。最初は10人程度だったと思ったけどいつの間にか30人ぐらい(32人だった)の大集団に。逃げ集団は淡々とペースで走っているだけだがあっという間にメイン集団との差が3分ぐらいに。これはかなりいい展開。集団には優勝候補と目されていた窪木選手や昨年度優勝者の畑中選手はいなかったが、佐野選手や吉田隼人選手、山本元喜選手や小石選手も確認出来て、これはひょっとするとこの集団でそのまま決まる可能性もあるな、と嬉しくなる。そしてホビーレーサーは森本さんの姿は確認できなかったもの、高岡さんはじめ、清宮さん、中村()君などは入っており、なんとなく沖縄を感じさせる。

cyclowiredより

淡々と進み、60km経過ぐらいで吉田隼人選手が、「沖縄の帰りでお義母さんと話しました」と話しかけてくれた。確か2年前のツールドおきなわで、サポートに来てくれていた妻の母が帰りの飛行機で吉田隼人選手と隣の席になって会話をした、すごい好青年だったという話を聞いてはいたが、まさかそのことを覚えていてわざわざレース中に話しかけてくれたことにかなり感激した。応援していたがますますファンとなり、逃げにも乗れたし、こんなこともあってもうかなり満足だな、とか思ったりしつつレースは進む。
集団との差は45分になり、プロはあまり牽かなくなってくる。せっかくかなり楽に開いたこの差をゆるんだペースで失うのは非常に惜しいなと思っていたところ、高岡さんと話した時も同じ考えのようで(もちろんもっと深く思考を巡らしていたと思われるが)、さらに佐野選手とかに声をかけてプロがどんな思惑なのかと話したりしている。流石すぎる。自分も脚はまだかなり余裕があり、それよりは自分らが前に出てできるだけペースを落とさないようにしたほうが、もし追いつかれることになったとしても結果的に楽に走れるだろう、と考えて前へ出て走る。というか、プロとしてはホビーレーサーに勝手にやらせておけ的な感じで前を走らされていた、というほうが正しいか。結構な割合で高岡‐井上が前に出ていたはずで、うむ、やはり沖縄のようだ…。

photo by 岡元 恒治さん

日が昇り暑さが増してきた。妻にはあらかじめ、5周、8周、11周時に補給と約束していたが、想像以上に蒸し暑く、5周の前から水不足が心配になってくる状況に。4周時に姿が確認できなかったので、次もしいなかったらちょっとヤバいな、と思っていたところ、5周開始時にちゃんと約束の場所にいてくれて、前日の練習の甲斐あってスムーズにボトルの受け渡しもできた。夫婦の合同作業、最高すぎるぜ。
テレビカメラが回っているので、たしかJsports12時ぐらいからライブ開始だったかな、これは結構テレビに映ってかなり美味しいんじゃね?とか考えつつ走っていると集団との差はなんと8分程度まで開いていよいよこの集団でレースが決まる可能性が上がってきた。
そろそろこの先行集団からさらに逃げるべく、誰かが動き出すんちゃうかと思っていたが、集団は淡々とゆっくりと走る。心なしか、暑さで全体的にダレてきているような雰囲気がある。シメシメだ、これは。暑さ、脱水で削られていくのはプロでもホビーレーサーでも変わらないだろう。このままペースで進んで150km以上超えてくれば、自分より遥かに屈強な選手でも弱ってくる。そうなればワンチャンあるでこれ(決して勝てるとは全く思ってない)と思いつつ、出来るだけ前方で展開して、ペースを落としすぎないように走る。
ダレてペースダウンした影響もあってか、流石に後ろとの差が縮まってきて4分を切るぐらいに。だれか追走4名が追ってきているという情報もある。
これはそろそろ動きがありそうだと思っていたところ、11周目の補給所でついに勝利をかけた戦いが勃発した。

〜〜後編へ続く

全日本を終えて

信じ難いことですが全日本選手権ロードレースで8位に。


GOKISOのブースでレース後に山神様に撮影していただきました。

今日クソ暑い中、テントもない中で娘を抱いて6時間近くボトル補給のサポートをしてくれた妻のお陰であることは間違いない。これがなかったら5周で死んでた。もちろん妻の支えは補給だけではないんですが。


帰りの石見のSAでソフトクリームで乾杯。美味すぎました。


娘を放牧してしばし遊ばせてからまた帰路について先程帰宅しました。息子は?今回は妻の実家にて預かってもらったのです。

レースレポートはまた後日に書きます!

2018年6月18日月曜日

父の日と案山子

今朝大阪で震度6弱の地震がありましたが、我が家は震源地とかなり近かったものの皆大丈夫で元気にしていることを報告させていただきます。今後も余震に気を付けておこうと思います。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに被害に遭われた方々へお見舞い申し上げます。

さて、全日本へ向けて最後にしっかり練習する週。
月:通勤チャリのみ
火:ローラー110m 241w NP256w
水:外 55km 1:47 223w NP 270w
木:外 38km 1:18 214w NP260w
金:ローラー80m 182w
土:Z8 179km 5:50 209w NP251w
日:Z3+インターバル 107km 3:44 195m NP255w
     ローラー60m 144w

月曜は休んで、火曜はやや低めの強度で淡々と、最後じわじわ上げつつ10分だけ30秒インターバルを400w前後で。
水曜早朝は外へ繰り出してみるもかなり調子は悪げ。ダメ元で東福井の20分LT走に突入し、粘りまくって何とか20:33 322w。
これでほぼ使い果たした感あったけど、彩都の周回コースに入って5分程度の上りを3回ほど。
徐々に動けるようになってきて282w→303w。3周回目でメーター見ずにリラックスしていいスピード出せるように意識。315wぐらいかなと思って見てみたら338wだったので悪くない感触。最後に30秒を600w前後で3回ぐらいやって終了。
木曜早朝も外へ。睡眠不足が続いておりまるで動けそうになかったので前日同様彩都の周回を淡々と。250w程度から入って、徐々に…

と途中まで書いてあったのですが、やらねばならんこともあるのでこの辺で。土日はフジタさんのブログを参照ください(笑)

関西の皆様は余震に気を付けてください。


買っただけになっていたこいつを取り付けねば。

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とりあえず写真だけ




















息子のアトリエと父の日の作品。ありがとう。

2018年6月10日日曜日

Z13(clockwise) / cuboro

今週平日はここ最近の中では一番マトモな練習ができた。
この前の日曜が負荷の高い練習だったので月曜は60分、火曜は20分の軽いローラーと通勤チャリのみだったが、水曜に90分250wちょい、木曜に60分285wちょいと久々にベーシックな練習をこなせた。まあ負荷はこれ以上上げれませんでしたが。
今週末は元々は富士ヒルクライムにエントリーしていたものの土曜夜から当直業務になってしまったためDNS、代わりに土曜にボリュームをこなそうと思って金曜は軽めにローラー90分。

土曜はまたVELOCEの練習におじゃまさせていただき、東福井から7:00スタート。
が、起床時のだるさから予感していた通り調子が悪く、いつもLTペースで20分走るこの峠で先頭に出た時でさえ300wがかからない。こりゃダメかもとローテを回しつつ終盤はスタンディングで上げていこうとするも次第に落ちてせいぜい300w程度が精一杯。タイムも単独の時より遅くて21:20 277wほど。
この後は銭原ループを先週とは逆回り(時計回り)で4周ほど。最初は千切れるんちゃうかと冷や冷やしていたが、次第に少し動けるようになってきて登り区間は280w前後で。そしてこの日は2つ持ってきていた豚饅は相変わらず美味い。
4周終了後の余野ファミマで補給してから皆さんと別れて再スタート。あと6周やります、と行ったものの果たしてこなせるのか…。
無理せずに登り区間250w程度で走るもやはりダメみたいで次第に落ちてきて230〜240w前後で。
しかしこれ以上動かなくなることはなかったので、低強度でしか走れないのでせっかくなら先週より沢山走って登るかと思い始める。結局、最初の東福井からの登りを含めれば13周して終了。

銭原ループ(時計回り)13周 242km 8:15 4350m up 195w NP230w

終了後に表示されたけど、まあそりゃそうだ。

自己満足な練習だけど、徐々に登るスタミナが形成されつつあるのは感じた。調子悪かったけど最初にVELOCEの皆さんと一緒に練習したお陰でしっかりとした練習をすることができ、感謝です。

帰宅後のスイカが美味すぎて文字通り身体に染み渡りました。

日曜日。夜は何度か起こされたが朝に富士ヒルの速報アプリをチェクしていると最終盤で田中君と星野選手が抜け出してマッチアップとなっており興奮する。フィニッシュ後、ネットタイムは田中君優勝となっているが果たして…?
しばらく現地情報を漁っているとやはり田中君優勝とのことで自分も嬉しく刺激をもらった。
朝の業務をこなしてから昼前に帰宅、ご飯を食べながら雨雲レーダーを見つつ、外に行くかローラーにするか迷った挙句外へ。いづれにせよ昨日の今日で強度を上げれそうにはないが、ダメ元でLTレベルで登ってみるかと。
東福井まで行ってLTレベルで入るも、開始1分でこれはダメだと悟る。SSTぐらいならと290w前後で走ってみると何とか維持できそう。
パワーよりも、スムーズなペダリング、身体の動きを心掛けて頂上まで、22:17 291w。想定してたよりも悪くなく、むしろ前日よりいいかもと思う。
前日とは逆の反時計周りで下っていくも、山の頂上から向こう側にかけて雨が激しくなってきて、見山の郷の登りでは身体に力も入らなくなってきてヘロヘロに。1周だけしてから下って退散。
下界に下ると雨は止んでいる。帰路で何度か30秒程度のインターバル入れてみると何故か徐々に動けるようになってきて、30秒600w程度を3回ぐらいこなせた。このあたりの領域はだいぶ楽にパワーを出せるようになってきた感がある。
62㎞ 2:10 187w NP250w
帰宅後に補習ローラーを1h150wほどでやって終了。

全日本のエントリーリストが発表され、ちゃんと自分の名前があったことで集中力が高まってきている。次の週は仕事面でも少し山場を迎えるが、どちらも集中してこなしていきたい。

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2年ぐらい(?)前の我が実家からの息子へのプレゼントが、長い入荷待ち期間を経てついに到着した。

かの藤井七段が幼少期に楽しんだという玩具です。



指示されるのが嫌いな息子(私も)は自分でやりたいようにやってました。


もはや歩き出しそうな娘。


ひょうきんな娘です。


妻へのプレゼントのブルーベリーがいつの間にか結構大きな実をつけていました。


そしてデーツの芽がいつの間にやらこんなに(^^;)

2018年6月4日月曜日

銭原ループと551豚饅

今週も平日はまるで練習にならなかったが、週末ぐらいは内容のある練習がしたいと思って土曜日はFJTさんらVELOCEの早朝練習に参加させてもらうことに。昼から仕事なので朝早くてちょうどよかった。

最初のみのお山荘はぼちぼちの強度で、と思っていたところインハイ予選を翌日に控えたタケハル君が上げていくのでそれを追って、その後はほぼ先頭で勝尾寺山頂まで。
ちょっと下ってから動物村の激坂ルートを超え、銭原ループを2周回ほど。
私がたくさん登れる周回コースを探していると言うことでこのループを教えてもらったのですが、これはなかなかよい。
〆の裏高山でFJTさんが上げていって最後まで捕まえれず、とりあえずこれで終了。おかげでいい練習ができました、ありがとうございます。
ここまでで50kmちょい。私は脚が売り切れたもののもののまだ走っておきたいなと思ってもう一度銭原ループをチンタラと何回か回ってみて翌日もここを走ることに決定。帰ってから昼飯食って当直業務へ。

6/2(土) 122km 4:23 190w NP244w

日曜日。朝に仕事から帰宅して急いで準備。
先日、美山ロードに両親が応援に来てくれてその後もしばらく大阪に滞在していたのですが、酔っていたのか551豚饅を大量に買ってきてくれた。その前日の晩に「減量はいいの?」「そろそろ減らしていかなあかんな〜」みたいな会話をした気がするのですが…。家族全員へと思って買ってくれたんやろうけど、妻はそんな食べないやろうし、息子も小食で、というかおそらく食べないだろうし、一体この賞味期限2日ぐらいの大量の豚饅をどうすりゃええんやと思ってとりあえず補給食にするかと、豚饅を持って行くことに。

これがまだもう一箱あるという…。以前も父は酔った勢いなのかミスドのドーナツを大量に買ってきたことがあったな…(^^;)

昨日教えてもらった銭原ループは、1周15.7km、315mアップで今日はここを10周+αすることに。
集合地点に向かう途中のいつもの東福井〜ふわふわ倉庫で、ある程度ダメージを与えておくことと調子をみることも兼ねて20分走を敢行。無理せず走ることを心掛けて19:50 325wと悪くなく、前日よりも動けている。体重増えててパワーは変わらんのにタイムは今シーズンベスト。暑くなってきたからだろうか。

下って余野ファミマでSadaさんと合流。
最初は少なくとも5周回目まではゆっくりめで入りましょうと話して前日と同じ反時計回りでスタート。
が、ある意味予想通りというかSadaさんのペースが速い。き、聞いちゃいね〜(笑)ペーシングが苦手なんだろうか。Sadaさんはフィジカルも強く、持久力も長距離を耐えるメンタルも強いので、こういったパワーロスを防いでいけばさらに飛躍する可能性があると思っている。
で、このペースでは最後まで持ちそうにもないので(というか最初から苦しむのが嫌なので)、千切れてマイペースで。下りで追いついたりして3周目ぐらいにはペースも落ち着き、逆に私が動けてきてほぼ先頭で。といっても登り区間(7〜8分ぐらいの登りが2つ+α)で270〜300wぐらいで無理のないペースで。
腹が減ってきた時に例の豚饅を摂取。腹にもたれるかなとも思ったけどそんなこともなく、それより美味すぎる。もはや豚饅を食べるのを楽しみに走ってると言っても過言ではなく親父に感謝しつつ走る(笑)
5周目で水分補給のためにいったん余野ファミマにピットイン。2L麦茶と3つ目の豚饅を補給して再スタート。
7周目でついにSadaさんがドロップ。さっきの休憩でちょっと脱水っぽいと言っており無理せずにと伝えておいたので、ここは待たずに先に行かせてもらう。今日は暑い。
8周目後半で私も怪しくなってきてややパワーダウン。どうも自分も脱水傾向っぽかったので9周目終盤の自販機でお茶とエナジードリンクをボトルに補給。すると何故か10周目に復活してこの日最速ラップで走れて無事完遂。Sadaさんは9周目まで走り切ったらしい。やはりメンタル恐るべし。

6/3(日) 212km 6:58 211w NP244w 

うむ、お陰で久々に満足のいく練習ができた。これも練習を一緒にさせていただいた皆さんと、送り出してくれた妻のお陰。ありがたや。

豚饅は冷凍したのでまた来週もこれを持って走ることとしよう。
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土曜は息子は今季初ヨットに連れていってもらったようです。



いよいよ夏ですね。その前に梅雨ですが。

日曜夜は息子と久々にこのオモチャで。

タワー組み立てて小さいボールを転がすおもちゃ。
LEGOといい、粘土の造形といい、創造性が日増しに向上して驚くことが多いです。

2018年6月2日土曜日

美山ロードC1 DNF / 案山子

さてさて、またしても更新が空いてしまって今更ですが先週末に美山ロードに出場してきました。
関西地方のサイクリストにとってはメジャーな大会の一つであるこのレース、C1は九鬼ヶ坂(1km、9%)を含む1周10kmのコースを7周回する70km程度で行われます。昨年は鈴鹿エンデューロとかぶっていたので2年ぶりの参戦です。地元の良く知ったコースで行われるレースですが、近年はトップPのチームが多く参戦するのと、自分自身このぐらいの距離のレースが苦手なのもあってあまりいい成績を残せたことがありません。

この週の平日もあまりいい練習はできませんでしたが、前日土曜に近場で同じような2分ちょいの短めの登りを何本かこなした感じでは無理せず380~440wぐらいで走れており、最近のコンディションを考えればまずまずといったところ。

レース当日は早めに起きてタイヤ交換などの準備を行い、久々に家族を連れて車で美山まで。行く途中の豊能町で案山子を何体か発見し、案山子にはまっている息子のために帰りに寄ることに…。

出発時いつものごとくバタバタして遅れたため、レース会場に到着して急いで準備するも残されたアップ時間は20分ほど。近場を強度高めで走って体を慣らしておく。まあ悪くはなさそう。スタート集合場所に向かうと安定の最後尾でスタート。
せっかく両親も旅行がてら応援に来てくれているがこりゃ先が思いやられるぜ…。

スタートして徐々に位置を上げていく。トップPの数が少ないのでここ数年より落ち着いている印象。落車回避のためにも早めに位置を上げておきたいが、最初は特に何か起きやすいので焦らずに車間はほどほどにマージンを取って…と思っていたら早速1週目のトンネル回避の旧道入り口でちょっと前の選手が溝に落ちて落車発生。
ここはうまくすり抜けて落ち着いて集団を利用して前の集団に追いつき事なきを得た。
1周目の九鬼ヶ坂はペースも落ち着いており、徐々に位置を上げて下りへ。
2周目に入ってしばらくしたら先頭付近へ入ることができた。ほぼダメージなくここまでこれたので今までの中では一番良い展開。
2周目の中盤でローテで自分が先頭に出たときに、ペースを上げていないにもかかわらずなぜか少し飛び出すかたちになっている。
ん、これは?と思ってしばらくそのままのペースで走っていると、どうも後ろの選手が先頭を牽くのを嫌ったせいでどんどん離れていく。
前に3人ぐらい学生(?)が逃げているのが見えていたし、まあせっかくならと思って無理せず淡々と前の逃げを追走開始。
前との距離は順調に縮まり、後ろとは20秒ぐらいで九鬼ヶ坂へ。
このまま後ろから強力な選手が何人か来てくれたら理想的なんだが、と思いつつ無理せず自分のペースで淡々と走っているとシマノや龍太郎君(イナーメ)がかなりの勢いで上がってくるが見える。
しめしめと思いつつ、これがかなりのペースだったので頂上手前で追いつかれると同時に前の逃げもキャッチし、数人で下りへ。
下ってから集団のメンツを確認すると…

秋田選手(シマノ)、下島選手(ブラーゼン)、柴田選手(ブラーゼン)、安田選手(シエルボ)、孫崎選手(早稲田)、中井選手(京産)、野本選手(明治)、中村龍選手(イナーメ)、寺崎選手(バルバ)、マツケンさん(VC Fukuoka)、わし(抜けがあったらごめんなさい)
という、見事に有力選手しかいない構成。

ナニコレ最高、と今までにないいい展開にかなりしめしめな状態。
後ろには有力な学生も残っているはずだが、こっちにほぼいると思われ、プロはすべてこっちと思われる。イナーメは龍太郎君がいるので後ろはひかないはず。普通に考えればこの集団で勝負が決まるのは明らか。

3周目を協調のとれたローテで走ると後ろとはすでに40秒ほど。
九鬼ヶ坂は龍太郎君が先頭で淡々と。ははあ、お米狙いかと思って誰も最後まで前に出てこずそのままお米ゲット。
4周目も淡々と進み、次の九鬼ヶ坂は孫崎君が先頭で。龍太郎君に「これって毎周回お米あるの?」ときくと「そうです」と。「今回は大樹にとらせてあげてください」と言うのでそうだわなと思ってそのまま孫崎君が先頭通過。
ちなみに孫崎君とは彼がまだ中学生でトライアスロンをやっていたころ、私がちょうど入ったばかりの京都のチームに、チームの後輩たちとの合同練習のために来ていたことがあるので僕は知っているが彼は覚えてはいないだろう。その頃から体格は中学生とは思えないぐらいしっかりできていた。しかし、その当時彼に苦杯をなめ続けていた私と同じチームの後輩はその後成長を続け、現在はトライアスロンのU23でトップ選手でエリート日本代表としても各国のレースに出ている。時の経つのは早いもんだ。
5周目、そろそろ誰か上げてくるのかな、と思いきや後ろとの差もさらに開いているので淡々と進み、九鬼ヶ坂へ。このまま淡々と進みそうな匂いを感じていたので、私が登り口から先頭で走って、よしこのままお米ゲットだぜ~と思っていたら終盤に寺崎選手らがわらわらとお米を獲りに上げていく。
あれれ?とは思ったけど、主食はほぼオートミールで白米食べないしまあいいやと思ってここは無理に上げずに集団で山頂クリア。

妻撮影。私が先頭で走ってるまだ元気な頃の写真がFJTさんのブログに掲載されていますのでぜひ見てください(笑)

残り2周の6周目も淡々と走り九鬼ヶ坂へ。
そろそろ誰か上げてくるかな?と思いつつ、再び最初は私が先頭で淡々と上っていると、明治大学の野本選手(だったかな?)がかなりいいペースでアタック気味に上げていく。
みんなこれはお米狙いだと感じたのか誰も追わずに集団でクリア。これまで大体登りは370~400w程度といったところ。
ここまででまだ結構余裕があり、1発程度なら上げる脚は残っていそうなのでとりあえずこの集団から脱落することはないだろうと感じていた。
下りに入り、柴田「追いましょう」と言ったような?いいペースで下っていく。彼は京都出身でまだ大学1年か2年のころに一緒に練習したことがあった。当時は普通の好青年だったが、その後徐々に実力をつけてなんとプロ入りするまでに。プロ入り前にも一度2人で小浜まで練習に行ったことがあったな。
いやはや強くなったもんだと思いつつ、下っていくけども、後ろから見ていてもコーナーで攻めすぎな気がする。こんなにバイクを倒して大丈夫か?と思っていたら2つ目の急なコーナーでスリップし、落車。後ろを走っていた私は避けることができず、とりあえず一応保護マットがついているガードレールに激突することを選択して落車。どうも私の後ろのマツケンさんも突っ込んでしまったっぽい。
うまいこと激突したので身体はほぼ問題なさそうだが、急いでバイクにまたがって走り出すと前輪ブレーキが押し付けられた状態になっており走れない。
曲がったブラケットを直して、ブレーキを全開にするも直らない。力づくで位置を変えようとするも、ダイレクトマウントのためか動かない。ホイールはほぼ振れていない気がするがなぜ?
とりあえずあきらめて、ブレーキを引きずったまま走りながら直そうとするも、やはり直すことができない。おまけになぜか変速までできずアウタートップ固定。きっとブラケットが曲がった時にコードが外れたんだろう。
九鬼ヶ坂をちんたらと下りつつ、何とか直そうと試みるも不能。こうなるとブレーキ熱でホイールが壊れたりタイヤがバーストするんではと心配になる。
またニセコの時のようにバイクごと交換するしかないと思うが、マビックカーはいるはずもなく。
しばらく走っていると後ろからの追走の学生3名に抜かれ、さらにその後ろからも集団が。
走れるなら遅れてもあきらめず走るけど、バイクがどうすることもできず、故障や事故の可能性もあるなと考えて無理せずDNFを選択しました。

美山では今までになかったいい展開にわくわくしていただけに非常に残念でしたが、幸いけがも大したことはなく(ほかの2人を含め)、バイクも落ち着いてみたらほぼ大丈夫だった(フォークからハブ軸がずれてしまっていただけだった)ので不幸中の幸いといったところでした。
無事是名馬?身体は大丈夫なのでこのままトレーニングはぼちぼち続けていきます。
今週も平日は疲労困憊で起きれなかったり、ほとんどローラーに跨って低強度で流すぐらいしかできませんでしたが…。

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さて、例の案山子。美山へ行く途中に妻が余野ファミマ近くに案山子があるのをみつけたので帰りに寄ることに。今まで何度も通ってきた道だけど全く気が付かなかったなあ。

と、その前に久々にエマコーヒーへ。前に来たのも2年前の美山後だったな。

車を停めて案山子のある田んぼへ。どうやら義父に先日も連れてきてもらったらしい。

5体います。お判りでしょうか?


近くで見るとシュール過ぎる案山子


シュールな案山子が5体、全てこの田んぼの中心を向いている。恐ろしや…。


草むらにヘビも発見。


これも前日義父に連れてきてもらった時の写真ですが、これも近くにあったものの帰りには閉店してて見れず。

秋になれば道の駅美山にもまたたくさん出現するかなあ。